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実用新案の基礎知識 |
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実用新案審査
実用新案審査とは、実用新案登録出願を審査することです。無審査制が導入(平成6年1月1日施行)される前の旧法下においては、実体審査がおこなわれていましたが、現行法下においては、実体審査がおこなわれませんので、出願(申請)をしさえすれば、形式的な不備がない限り、ほとんどすべての出願(申請)はそのまま登録されてしまい、権利が発生します。
したがって、権利の有効性について、権利者にとっても第三者にとっても実に不明確なものになります。
そこで、権利の有効性について客観的な判断材料を提供する技術評価書を、特許庁に請求することができることにしました。権利行使時には、実用新案技術評価書の提示が必要になります。
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